hunamizawa’s blog

無い物は作りたい人のメモ帳

素人の俺が家具用木材の塗装をしてて気づいたことメモ

まだ増えるよ!

  • 塗料を塗る前の下地処理、つまりヤスリがけがめちゃ大事。
    • 塗装に費やす時間の8割は研磨の時間
      • 塗ったら乾くまで待つだけだし……
    • 下地がダメだと塗料でごまかそうとしても隠せない
    • 手触りは下地でほぼ決まる
  • スプレー塗料は一見手軽だが、素人がやるとめっちゃムラになる
    • あと臭い、臭いが完全に抜けるのに1ヶ月はかかる
    • 片付けとか考えるとやっぱり水性塗料一択だなあ
  • アクリル樹脂系、アクリルシリコン樹脂系の塗料は家具に不適。
    • 塗膜が柔らかいので乾いてもベタベタしたような手触りになる
    • 上に物を置くとくっつく、 紙だと破れる
      • 10年前に作った本棚、ペンキが乾いてもなんかベタベタするなあ、と思ってたのは塗料の選択が悪かったんだと今更気づく
  • ペンキとニスの違い
    • ペンキ
      • ペンキの色で木を塗りつぶして見えなくする
    • ニス
      • 透明な塗料なので木目が見える、木目が活かせる
        • 色付きのニス→木にセロファン紙をかぶせるイメージ
        • でも色付きニスはムラになりやすいらしい
        • 色付きニス=ステイン+透明クリア色のニス
    • ステイン
      • 木材用着色剤。水性絵の具のようなもん
        • 雑巾に染み込ませて適当に塗れるしムラになりにくい
        • 物によっては2色を混ぜたり、水で薄めたりして好きな色を作れる
        • 楽しい
        • 木の表面の状態によって染まり方が変わってくるので、無垢材でないと色が一定にならないという欠点はある
  • 粘り気のある塗料は(家具に塗るなら)できる限り薄めて粘度を落とすべき。
    • 刷毛目がめっっっちゃ残ってキモくなる
    • 少し乾いて水分が抜けただけでも粘度が高まる
    • でも薄めすぎると固まらないぞ
    • ニス類はこのあたり考えて緩めに作ってあるっぽい
  • ニス塗りにはコテバケが必須アイテム
    • 透明色でも、刷毛でやると刷毛目で残念な感じになる
      • 俺の刷毛使いが下手だから
    • 端から塗料がタレるので端面の養生は必須